地冷のスケールメリットを活かして、高効率の熱源を稼働させ供給管理することで省エネルギーを実現します。
建物個別で熱源機器を設置する必要がなく、設備の費用や電力契約料が低減されます。
CO2の排出量を個別空調に比べて低減できます。
地冷プラントの再生可能エネルギーや未利用エネルギー導入によるカーボンニュートラル化で建物の低炭素化に貢献します。
建物個別での熱源機器の運転や管理などが省力化され、24時間365日安定した供給サービスが受けられます。
建物個別の熱源機器の設置や可燃性燃料などの備蓄の必要がなく、建物の安全性が向上します。
熱源機器の設置が不要なため、建物の空いたスペースを多用途に転用可能です。
屋上冷却塔も不要になり屋上緑化などに活用もできます。
地域冷暖房対象建物は、可燃性燃料の備蓄が不要であるとともに熱源設備を一元管理するため、地震などの災害時にも二次災害を防ぎ、建物の防災機能がアップします。
また万一の災害時のバックアップ体制も地域全体として整備しているため、建物の信頼性も高まります。
さらに屋上緑化の施工も容易で、環境貢献度の高い建物としてアピールすることが可能なため、さまざまな意味で建物の資産価値が向上します。